時給11万2千円

インシテミル-7日間のデスゲーム-も見てきました。
 
次はさらば愛しの大統領まで見に行く予定なし。



ジャンルはアメリカンホラーの定番、館もの。
違うとすれば、それぞれに金につられる以外の動機が割りと用意されていることと、全員が(情報の足りない時点では)犯人たり得るあたりが推理ものの香りを残した日本風アレンジなのかな。
 
とりあえず第一声としては、カイジ藤原竜也のフリーター姿が板につきすぎてどうしよう、といったところ。
アリキリ石井のウザさもすごい。年齢の割りに……というギャップのある役がハマってます。
ただ、役者陣には少し不満が。役者の格が違いすぎて困る。
北大路欣也クラスの大物俳優を使われると、怒涛の急展開では殺されないそういう安心感がありすぎて嫌かなと。
片平なぎさも実質初めの犠牲者で、十分な出番を持っていくし。
 
ウチのおかんも言ってたけど「2時間ドラマを見すぎると役者の格で誰が犯人かわかる」らしい。
まさにそれがあてはまる映画です。
 
 
・恒例のシナリオ的に考えてみるのコーナー
PC4人として、NPCが6、7人程度。
ガード君(キルバーンの審判(ジャッジマン)みたいなの、強制執行装置)は使うとして、主催者との対決をどう演出するかが難しそう。
アイテムは紙に書いてハイドで渡す、といういつもの形でよさげ。
 
システムはできれば知覚系の充実したものがよさそう。等身大の人間を演じるのに適したもの、あるいは持ち物の管理が面白いものなどもあり。
でも思い付くのはCofC (BRP)かGDZ(ブルロネクサス)、次点でAマホか。サイコロフィクションシリーズは実はありかも。
 
設定もハンドアウトで渡す必要アリ。
うーむ、PvPも視野に入れることになるし、なにより行動方針だけ決めての箱庭で、NPCをたくさん動かす羽目になりそうな、結構手間のかかるシナリオっぽい。
楽しそうではあるんですが(^^;
 
追伸:火かき棒には笑った。もしシナリオにする機会があればダメージ:d8って書いとこう(笑)