谷山ボドゲ会行ってきました

カテゴリはTRPGだけどボドゲ会な不思議……ってほどでもないか。
 
一応備忘録程度に書いておきます。 
 



11月28日(日)AM10:00〜PM8:00
……会場の谷山市民会館は遠かった。谷山電停から徒歩15分とか書いてあるけど「嘘だっ!」と言いたくはなるぐらい。今朝は風が冷たかったせいもあって朝っぱらから厳しい状況。
 

遊んできたのは『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』5〜6回、『チャクの神殿』1回、『サンファン』1回。
 
それぞれ簡単にレビューをば。
『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』
銀河の一大文明(?)国家を作るカードゲーム。ターンに行う手順を宣言して、探査・発展・移住・交易・消費・生産の各手順を行い、勝利点の獲得を目指す。
進行のイメージは建物=星系な操り人形とかそのへん。終了条件は誰かの場に12枚(以上)のカードが並ぶか、場に出してある勝利点チットがなくなった、そのターンまで、というもの。
当然のように場に並べたカードにも勝利点が書いてあるため、これとチットの合計勝利点を争う。

事前にドミニオン系のゲーム?と聞いていたのでちょっと印象が違う。あえて言うならドミニオンに操り人形を混ぜたような感覚。
完全ストラクチャーではなく、全員共有の山札から引いてくるカード運が割と大きいため”強い人と当ると全く勝てない”などということにはならない。
また、バタ臭いSF絵がかえって想像力をかきたて燃える(≠萌える)展開になる。
例を挙げると「ニュースパルタ星系から降下船で脱出した勢力が、辺境に海賊世界を築き隣の星系で反乱軍から興った銀河皇帝に取り入り、宇宙海兵隊を名乗る。そして前体制の首都“反乱軍の本拠地”を攻め落とす」などといったロマン溢れるストーリーが想像しやすくなっているのが素晴らしい。
ドミニオンとの決定的違いはプレイ感覚的には寧ろここかも。

ちなみに3〜4人プレイを5〜6回でトップ目は1回だけ。


『チャクの神殿』
9月にR&R駅で購入してきたもの。
マヤの神殿からお宝持ってトンズラ、ただし遺跡はデストラップも満載というイン○ィ=ジョーンズをやるゲーム。
今回ボドゲ会主催(?)のばたやんさんから「細かいルールが多いのでリファレンスが欲しい」との要望があったため、金曜深夜から作成開始。
……土曜日残業で終電逃してたりしたので地獄でしたが……
まあ、その甲斐あって「口頭での説明+取説」でちんぷんかんぷんな状況は避けられた様子。
私を含め4人でプレイ。
展開としては、嫌に転がる巨岩の速度が速く、私を除く全員が溶岩の部屋をほぼ完全無視して地底の川に飛び込む始末。
私ですか?溶岩の部屋どころか溶岩にまで浸かりましたが何か?
結局2人目の冒険者を使用したのは私だけ。巨岩の後ろを悠然とついていきながら祭壇のお宝を鍵開けでゲットしつつ川へダイブ。
最後のターンまで巨岩とデッドヒートを繰り広げてました。持ち帰ったお宝は28点、25点、15点、11点(私)と散々な結果に。
 
総評は、
パーティーゲーム的には十分楽しめる。
・雰囲気が良い。
コンポーネント、特に「迫る壁」と「巨岩」が良い味を出してる。
 
提案としてはこんなものが。
・ゲットした宝物カードはオープンにしよう(全員の持ち点が把握できるため無理して危険に飛び込みやすい)
・最後の祭壇のお宝は6点でなく9点に(正直旨味が無い、英語版のルールも誤植では?カードは9の下のところに線が引いてあるようにも見える)
・フィギュアに色を塗ろう(これは……面相筆と絵の具は何を使うんだろ?てかそんな暇無いんですが(^^;)
 
サンファン
プエルトリコサンファン⇒レース・フォー・ザ・ギャラクシーという系譜らしく、『レース〜』に比べて地味。コンポーネントが簡素化しているため、効果付き建物(紫)の判別がつきにくく、寝不足&食後の眠い頭では厳しかったです。
 
久しぶりに遊び疲れた一日でした。
お相手していただいた皆様ありがとうございました。