踊る3

昨日の仕事帰りに見てきました。
行ってみたらレイトショーの時間帯しかなかったんで、前売りを買っておいたのは無駄だったかな?
まあ差額で前売り特典を買ったと思っておくか。
 
 
以下ややネタバレ感ありの感想
 

全体としては、オールスター勢揃い、でも多すぎてチョイ役ばっかり。といった感じ。
ところどころ入ってくる笑いの切れはTRICKを見た後だと物足りない。
いや、悪くは無いんだけど。
むしろスタッフロールを見て、稲垣吾郎専属ヘアメイクに1人使ってることにフイタ。15秒も映ってなかったのに。
 
スリーアミーゴス(署長・副署長・課長)は健在、というかここまでやりますか。
記者会見のシーンは必見。
それでなくとも、保身を第一とする無能上司のテンプレとしてNPCを演じる際の参考としたい3人であります。
 
今回スポットの当ってるチビノリダー和久伸次郎(伊藤敦史)、
和久さん(いかりや長介)の甥という役どころ。
古いイメージでアレですが、古畑任三郎シリーズ後半の西園寺君(アリキリ石井)のような感じ。
キャリアかどうかはわからないんですけどね。
室井さんの口利きで湾岸署に来てるのでどうなんだろ?
他の新人?刑事2人との対比がきれいにハマってました。
なんとなくですが、彼が伯父の形見である和久ノートに頼らず一人前になっていく物語、「継承者 和久伸次郎(仮)」とかが次のスピンオフになりそうな予感。
 
真下は、まあやってくれました。
中盤からちょこちょこ出てくるので「交渉人 真下正義」のときのパワーを発揮してくれるかと思いきや、やっぱりオチ要員。
そういえばキャリアだったか、だから30後半でこの役職なのね。
むしろ次のスピンオフは新湾岸署長と和久伸次郎の(略
 
 
個人的には、室井さんを広島からわざわざ呼び戻した理由がイマイチよくわからない。
矢面に立たせたいのか、人材として期待しているのかが不明。
出てこないと〜というのはあるにしても。
俺がやるべきことは政治だ」はちょっとなぁ